2016年7月26日に刃物を持った男が相模原市の障がい者施設「やまゆり園」に侵入し、障がい者17人と職員2人を殺し、26人に怪我をさせるという衝撃的な事件が起こりました。
犯人は「障がい者なんて居なくなればいい」と発言し、障がい者に対する犯人の差別、反感、抹殺こそが障がい者の不幸を救うという思想を持っていることが判明しました。
~中略~
やまゆり園で懸命に生きておられた障がい者やご家族、お世話をされていた職員の方たちの無念さを思うと心が痛みます
~中略~
子育て世代の貧困、10代の母親の中絶が年間に1万8千件、新生児殺害の加害者が実母という現実を知り、私達がなすべきことが山ほどあることに気が付きます。
(引用:海の星学寮 第8号(2017)別刷 「相模原事件・母体保護法・こうのとりゆりがごin関西」を考えるより)