サービス概要

service

開設までの想い

平成29年度時点で、障がいをお持ちの方は930万人との調査結果が出ています。総人口の7.3%が何らかの障がいを抱え、病院、施設での生活を余儀なくされています。精神病院等のベッド数の削減等も行われる中、障がいをお持ちの方の住まいは限られており、地域に溶け込んでの生活は難しい状況です。
差別的な思いは減少しつつある中、実際に障害をお持ちの方の住まい(物件)を本気で探してみて、不安、恐怖など潜在的な思い込みが色濃く残っていることを痛感し、それが地域での生活に向けて大きなハードルになっているように感じています。

「ノーマライゼーション(障がいのある方も、そうでない方も平等に生活する社会の実現を目指す考え方)」という思想が叫ばれる昨今、上記のように潜在的な思い込みは払拭できていない現状を痛感しています。
グループホームを広げることで、障がいのある方が地域で「当たり前」のように生活できる社会づくりに繋がり、真のノーマライゼーションの実現を図りたいという想いで、スタート致しました。

事業内容

障がい者グループホーム事業

障がいのある方が地域に溶け込み、共同生活を行う場所です。
日中は生活介護や就労支援といった活動にでかけ、主に夜間帯を中心に支援を行います。

支援方針

一人ひとりの当たり前を大切に、障がいの有無に関わらず、共生できる社会を創出する。
障がいのある方が自立した生活を贈りには「住まい」と「仕事(活動)」が大切と考え、日常の中でも役割を持って生活できるよう、支援します。

ご利用までの流れ

ステップ
1

問い合わせ・相談

まずはお電話にてお問い合わせください。ご利用に関する疑問、不安等あれば、スタッフが丁寧に説明致します。
見学希望等ございましたら、日程調整をさせて頂きます。

ステップ
2

見学・面談

お部屋の様子など見学して頂きます。本人様、ご家族様に生活のイメージ、寝泊まりする場所の雰囲気を感じて頂きます。見学に併せて、本人様の状況や生活歴等をお伺いする面談も行わせて頂きます。

ステップ
3

必要書類・手続き

ご利用にあたって、当ホームにて適切な支援ができるかどうか、判断するための検討期間を頂戴致します。その際、お伝えした必要書類をご準備いただく必要があります。

ステップ
4

利用申請の手続き

住民票のある役所の障がい福祉窓口にて利用申請を行って頂きます。手続きの流れについてはきちんと説明致しますので、ご安心ください。相談支援事業所様や市町村役所との連携といった支援も行わせて頂きます。

ステップ
5

体験利用

実際に宿泊を体験し、入居後のイメージを掴んで頂きます。本人様、家族様、相談支援事業所様等と相談しながら、利用日数等を決定していきます。

※ 体験利用の際にも行政への手続きをし、「障害福祉サービス受給者証」が必要となりますので、ご注意ください。

ステップ
6

契約

体験入居後、ご利用者様とアイリスホームとでサービスの契約を行います。

ステップ
7

利用開始

役所にて発行される「障害福祉サービス受給者証」に記載されているサービス利用開始日より、当ホームをご利用頂けます。

対象の方

・知的障がい、精神障がいのある方で、障がい区分認定を受けておられる方

※ 身体障がいのある方の場合、当ホームの設備面を踏まえ、面接等でご状況を確認後、検討させていただきます。